独自ドメインのメールをOutlookで送信しようとしたら、突然エラーコード「8350」が出て送れなくなりました。
Webメールやスマホからは普通に送れるのに、PCのOutlookからだけ「宛先が無効です」といったエラーが出ていました。
私が実際に直面したこのエラーを解決した具体的な手順をシェアします。
原因1:Outlookが「新しいOutlook」に切り替わっていた
Windowsのアップデートにより、気づかないうちに従来のOutlookから「新しいOutlook」に切り替わっていました。
新しいOutlookはMicrosoftのクラウドを経由して送信するため、レンタルサーバーからは海外IPからのアクセスに見え、SMTP認証が弾かれていたようです。
原因2:OutlookのタイムゾーンがUTCになっていた
OutlookのタイムゾーンがUTC(協定世界時)に設定されていました。送信時間が日本時間の9時前になっていたので発覚しました。
なぜUTCになっていたかは分かりませんが、SMTP認証でサーバーとの時刻不一致により送信が拒否されていた可能性があります。
解決手順1:従来のOutlookに戻す
Outlookの画面右上を確認します。「新しいOutlookを試す」トグルがない場合は新しいOutlookですので、切り替えが必要です。
メニューバーの「ヘルプ」から、「従来のOutlookに移動」を選択すると切り替えられます。
解決手順2:OutlookのタイムゾーンをJSTに変更する
タイムゾーンを変更する手順は以下の通りです。
- メニューから「ファイル」→「オプション」を開きます
- 「カレンダー」→「タイム ゾーン」を選択します
- タイムゾーンのプルダウンで「(UTC+9:00) 大阪、札幌、東京」を選択します
- 「OK」をクリックして保存します
PCのOSのタイムゾーンが正しく設定されていても、Outlookのタイムゾーンは別に管理されています。必ずOutlook側の設定も確認してください。
解決手順3:PCを再起動する
設定変更だけでは反映されないことがあります。必ずPCを再起動してから送信テストを行ってください。
まとめ
エラー8350が出てPCからだけメールが送れない原因は、「新しいOutlookの仕様」と「タイムゾーンのズレ」でした。
「従来版に戻す」→「時刻を合わせる」→「PCを再起動する」。
これで解決できる可能性が非常に高いので、同じ症状でお困りの方はぜひ試してみてください。
