MacでWordPressローカル開発ツール「Local」を使っていましたが、ある時からサイトを開こうとしても「Xdebugの読み込み」が終わらなかったり、Apacheのプロセスエラーで接続できなかったりするようになりました。
アプリを再インストールしても直らなかったのですが、原因はユーザーライブラリ内に残った「古い設定ファイル」にありました。Localを完全にクリーンインストールして復活させた手順を備忘録としてまとめます。
発生していた症状
- Open SiteやWP Adminを押してもブラウザが読み込み中のまま進まない。
- Xdebugの読み込みメッセージが消えない。
- ログを確認すると AH00045: child process still did not exit などのエラーが出ている。
- アプリを入れ直しても、以前のサイト情報が残っていて状況が変わらない。
解決の鍵は「隠しフォルダ」の完全削除
Macの「アプリケーション」からLocalをゴミ箱に入れるだけでは不十分でした。以下の場所にある設定ファイルをすべて削除する必要がありました。
削除すべきディレクトリ一覧
- 設定・実行バイナリ: ~/Library/Application Support/Local
- 一時実行ファイル: ~/Library/Application Support/Local/run
- キャッシュ: ~/Library/Caches/com.getflywheel.local
- 環境設定: ~/Library/Preferences/com.getflywheel.local.plist
【最重要】隠しフォルダへ直接ジャンプする手順
MacのFinderでは通常「ライブラリ」フォルダは隠されています。以下のショートカットを使うのが一番確実です。
- Finderを開き、Command + Shift + G を押す。
- 入力欄に ~/Library/Application Support/Local を貼り付けてエンター。
- 表示されたフォルダを丸ごと削除する。
※他のパスも同様の手順で一掃します。
安定させるための再インストール設定
全てのファイルを削除してMacを再起動した後、以下の点に注意して再インストールを行いました。
Apple Silicon版を選択
公式サイトから必ず「Apple Silicon」用のインストーラーをダウンロードします。
Router Modeを「localhost」に
初期設定でルーターモードを localhost に変更します。これでmacOSのセキュリティ干渉を回避しやすくなります。
まとめ
Localが動かなくなった時は、「アプリの削除」ではなく「ライブラリ内データの全削除」が正解でした。特に ~/Library 配下のパスを直接指定してジャンプする方法を知っておくと、ハマりポイントをすぐに抜け出せます。
同じ症状で悩んでいる方は、ぜひ「完全な初期化」を試してみてください!